早いうちに抜け毛予防と対策しよう！byりり
最近では若い男性に多くみられる
「AGA(男性型脱毛症)」という薄毛は
髪の毛が成長する前に抜けてしまう
状態のことを言います。
その原因は、髪の毛を成長させる
働きをする毛根(毛乳頭や毛母細胞)に
栄養が行き届いていないからです。
髪の毛も体同様、細胞分裂によって
成長していくため、栄養を得られなければ
細胞分裂が起きず、髪の毛が伸びません。
つまり、髪の毛を成長させ続けるには
毛根の血流を良くし、毛乳頭や毛母細胞に
栄養を与えることが重要になります。
ミノキシジルの働きとは？
近年、発毛剤と呼ばれる商品が多く
出回っていますが、含有されている
主な薬用成分に「ミノキシジル」
があります。ミノキシジルは血管を
拡張させる効能があるため、血流が
改善されて毛根に栄養が浸透するように
なります。また、毛母細胞の働きを
活発化し、髪の毛の生成を促進します。
実は、ミノキシジルは従来、血圧を
下げるための降下剤としてアメリカで
使用されていました。ところが
血管が拡張されるためか毛根に栄養が
充満し、髪の毛が濃くなるという副作用が
数多く見られるようになりました。
そこで、発毛剤としての試験が
実施され発売に至りました。
外用薬と内服薬の重要性
ミノキシジルには外用薬と内服薬の
2種類があります。
- 外用薬について
外用薬は頭皮に直接塗布する薬です。
内服薬と違ってすぐには効果が見られず
数ヶ月は使用を続けることが必要です。
使用方法は1日に2回、1mlを抜け毛の
気になる部分にすり込むように塗布します。
頭皮から吸収されたミノキシジルが
毛細血管を拡張させて血行を良くし
発毛に必要な栄養を毛根に浸透させます。
当然ですが外用薬は洗髪後など、頭皮が
清潔な時に使用しないと効果が現れません。
- 内服薬について
内服薬は成分が血液に吸収されて
そのまま頭皮に運ばれるため
確実に毛根に有効成分が届きます。
効果がすぐに発揮される反面
以下のような副作用が
生じるリスクがあります。
| 頭痛 | めまい |
| 動悸 | 息切れ |
ミノキシジルの入手方法
ミノキシジルは第1類医薬品に
分類されているため、薬剤師の説明が
必須で店頭には商品が並んでいません。
なお、内服薬は店舗での販売が
承認されていないためドラッグストアでは
販売自体が行われていません。
従って、内服薬はクリニックで医師の
診断を受けてから処方して
もらうことになります。
最近では並行輸入品が出回っていますが
副作用を避けるためにも、医師の診断を
受けてから使用することが賢明です。
副作用の懸念があるため、血圧に関わる疾患を
持っている人は必ず医師に相談して
使用方法などの指示を仰ぐことが大切です。
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ハピネスブロガー☆りりです！