AGAを引き起こす2つの男性ホルモンと治療薬ってなに?

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若いうちからAGA対策byりり

りり

こんにちは!

ハピネスブロガー☆りりです!

男性が容姿で悩むことの1つに「薄毛」があります。

男性の薄毛には色々なタイプがありますが、その多くは前頭部から頭頂部にかけて薄くなります。

若い男性の場合はほとんどがこのタイプになっており、このタイプの薄毛を「AGA(男性型脱毛症)」と言います。

そして、AGAの原因は

  • DHT(ジヒドロテストステロン)
  • TH(テストステロン)

という2つの男性ホルモンにあります。

DHTの作用について

AGAを引き起こすDHTは、同じ男性ホルモンのTHが5αリダクターゼTypeIIという還元酵素によって変換されてできたものです。

このDHTが毛乳頭細胞にある受容体に結合すると髪の成長を阻害するようになり、髪が太く長く成長する前に抜け落ちてしまいます。

さらにDHTが皮脂腺の受容体に反応して過剰な皮脂を分泌することで毛穴が塞がれてしまいます。

このようなDHTの作用によって髪を成長させるヘアサイクルが乱れ若い内から薄毛が発生してしまいます。

朝起きた時に、細くて短い髪が抜けているようだと要注意です。

AGAを防止することはDHTの活動を止めることと言えます。

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育毛効果のあるフィナステリド

DHTの活動を抑え込む効果を発揮するのが「フィナステリド」です。

フィナステリドはTHをDHTへ変換する酵素である5αリダクターゼの活動を抑制する働きをします。

従って、フィナステリドを摂取することがAGAの発症を防止することに繋がります。

実は本来、フィナステリドはアメリカにおいて、前立腺肥大症や前立腺がんなどの治療薬として使用されていました。

ところが、服用中の患者に毛髪の濃くなる副作用が多発したことから新たに育毛剤としての研究が始まり、その後育毛剤として実用化されました。

フィナステリドの副作用

フィナステリドは副作用の生じる懸念があります。

ただ、あくまでも懸念であるため、必ず発症するわけではありません。

しかしながら、肝機能に影響を及ぼす疑いが持たれているため、肝臓を患っている人は使用を避けた方が無難です。

なお、フィナステリドの副作用にはその他性欲の減退、精子数の減少、頭痛消化不良、動悸などが挙げられています。

性機能関連の症状を訴える人も少なくはないので、必ず使用前に確認しましょう!

処方箋の必要な医薬品

日本ではフィナステリドを使った医薬品としてプロペシア」が販売されています。

ただし、プロペシアは医療用医薬品であるため、医師の診断を受けた処方箋が無いと手に入れることはできません。

また、副作用の発生を防ぐには医師の指示を仰ぐことが重要です。

ちなみに、薄毛は病気ではないことから健康保険の適用を受けられないため費用は全額自己負担になるため注意が必要です。

早い時期からケアすることによってAGAの進行を遅らせることができるので、一度試してみることをおススメしておきます。