日本人はお米が大好きbyりり
今回は日本の食事について知人から聞いたお話をまとめております。
近年では、某国同士の争いが原因で
世界的に物の値段が高騰している
というニュースがよく聞かれますが
特に穀物の主体である小麦の品薄や
高値が常態化しているとされています。
このようなことから、特に日本人は
元々の食料の主体であったお米に
回帰しようとする工夫や運動が
起こりつつあるとされています。
そんなことで、農家という稼業の
立場を踏まえて、「お米」について
改めて考えてみました。
日本人やっぱりご飯が主食
先ず、私的なことになりますが
我家では農家をしておりまして
米作りもしております。
家族は5人で特に決めたわけではないが
家業のせいもあって全員が朝食は
ご飯に味噌汁、其れに一品料理に
納豆や玉子(生を含め)、お漬物と
概ねが主食は米のご飯ということに
なっています。
因みに、お昼は子供たちは学校給食であり
主人は職場であり私自身はパン食を
主体に有るものを自由に食するのが普通です。
そして夕食はご飯を主体にうどん
蕎麦、バスタなど工夫しながら
自由に選択するのが通例になっています。
さて、日本人の主食といえば近年は
色々と食するようになりましたが
やはりお米が主体に成るでしょうです。
炊きたてホカホカのご飯を頬張って
「やはり日本人に生まれてよかったなあ」
と、つくずく感じ入ってしまったり
思わず呟いた経験が皆さんにもあるでしょう。
そして日本人にとってお米は単なる食材
などではなく、日本の永い歴史と共に
育んできて社会全体に深く関わっている
大切な存在になっていますね。
そういえば、江戸時代の頃までは
お米の収穫高である○○石(こく)という
表示で大名の位や格式を現したものです。
お米を作る農作業の流れとは?
特に、日本人は毎日口にしている
美味しいお米ですが、農家の方が
実際にどうやってお米を
作っているのか気になりますね。
お米は4月頃に「苗づくり」をし
5月頃になると「田起こし」や
「代かき」をして、6月頃には
「田植え」が始まります。
そして、7月・8月の一番熱い頃に
田圃の「草取り」 などで苦労して
成長を促し、9月頃の秋になると
待望の「稲刈り」の収穫が始まります。
この時、稲を軽く乾燥させて脱穀します。
脱穀された籾は、その後適時に籾から
籾殻を取り除いて玄米にする
「籾摺り」(もみすり)をして玄米にします。
更には、玄米から糠(ぬか)を
取り除いて精米にします。
お米はつきたて(精米)が美味い
当然ですが、お米も新鮮なほど美味しいです。
従って、美味しいお米を食べるには
精米したてのお米が美味しい
ということになります。
新鮮なお米といいますと、新米のことと
思われていますが、此れは確かに
間違いではありませんが
JAS法(日本農業規格)に基づく
玄米や精米の品質基準としては
新米とは収穫されたその年のうちに
精白(精米のこと)されて包装された
お米のことを指すようです。
新米の精米は水分をタップリ
含んでいるために其れは
瑞々しく(みずみずしい)、柔らかで
其れに甘み香りも良いという特徴があります。
つまり、新米の炊きたてのふっくらした
ご飯が最高に美味しいとも言われています。
勿論、色々と銘柄によって美味しいと
されていますが、通常の日本のお米で
新米で炊きたてのご飯ほど
美味しいものは無いでしょう。
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